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写真家   永井 寿郎

​二つのアプローチ

世の中に存在する膨大な量の写真達。

そのほとんどは公にされることもなく忘れられていきます。

しかし、私はその全てに残していく意義があると思っています。

その理由は私が今までの活動を通し得たある感覚に基づきます。

それは世界は誰かにとっての「特別な場所」が集積して作られているという感覚です。

忘れられていく写真達にも、誰かの「特別な場所」が写っていたはずです。

そんな写真と場所の輝きを伝えるべく活動しています。

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