写真家   永井 寿郎

​二つのアプローチ

私の最終目標は「世界全体を写しきる」事です。
ただ、どれだけ大きなカメラにどれだけ広角なレンズを付けて撮影しても、
世界の一部がフレームに納まるのみで、その外に写らない世界を残してしまいます。
私はそれを嫌い、
なんとかフレームの中に外の世界を含める事ができないか日々試みています。
そのアプローチには二種類あり、
空の活動「SkyCollection」 と 地の活動「FIXATIF」です。
両活動共に、カメラを向けたその場にある
「世界を形成する普遍的要素」を抽出する行為と言えます。
そして、その行為によって、
私の作品は世界に繋がる「特別な場所」の写真となると考えています。